品川区の永代供養ガーデン墓地の申込者の方の約3割は田舎にお墓はあるが遠くてなかなか行けない、承継者がいないなどの理由で墓じまいをしてこちらの永代供養墓地へ改葬をされた方となります。初めての墓じまいや改葬のご検討は色々と不安がつきものです。そこで今回は田舎のお墓のご先祖様を品川区の永代供養ガーデン墓地へ移す際の流れについてご説明をさせていただきます。
お墓の中のお骨を取り出し墓石を撤去して更地の状態にし、墓地の使用権を返還することです。
墓石の撤去前に「閉眼供養」という墓石に宿っている仏様の魂を抜くという儀式があります。宗派によっては「抜魂式」と呼んだりもします。お寺でしたらこちらの儀式は必須になるかと思います。
金額は地域や宗派によっても異なり、一概にいくらとは決まっておりませんが目安の相場としては3万円~5万円くらいが一般的な金額かと思います。
石材店による墓石の撤去費用がかかります。こちらの工事費も重機が入るか入らないか?階段があり足場が必要か?や地下カロートか丘カロートか?などによっても費用が変わってくるのですが目安の金額としましては1m×1mの1.0㎡のお墓で10万円前後が相場かと思います。墓石の撤去工事に関しましては必ず石材店へ現地の確認をしてもらってからお見積りをしてもらうのが確実かと思います。
お寺でしたら離檀という形になるかと思いますので特にお寺から何も言われなかった場合、一般的には今までお世話になりましたという事で3万円から10万円ほどお気持ちとしてお包みするのが良いかと思います。
①まず新しい受け入れ先の墓地を決めます(現在のお墓がお寺の場合事前に改葬の意思をご住職へお伝えしておくと良いでしょう)
現在のお墓のご先祖様をどちらの墓所で永代供養をするか?「交通の便の良いところで永代供養をしたい」「雰囲気の良い明るいところへ移したい」「個別で埋蔵できる所が良い」など優先順位をつけてお探しすると良いでしょう。
②現在の墓地の管轄の役場で改葬許可申請書を記入の上新しい墓所の「使用許可証」または「受け入れ証明書」と一緒に提出します。
※地域によって書式が異なりますが原則として改葬許可申請書に現在の墓地管理者の印鑑が必要になります。お寺か公営墓地かによっても異なるので現在の墓地管轄の役場へ事前に確認をされる方がよろしいかと思います。
③現在の墓地管轄の役所で「改葬許可証」を発行してもらいます。
※この「改葬許可証」は新しい墓地へお骨を埋蔵される際に必ず提出が必要な重要書類となります。
品川区の永代供養ガーデン墓地(泊舩寺)は墓じまいや改葬のお手伝いもさせていただきます。現在のお墓が関東圏内で指定石材店などがなければ現地を確認のうえ、墓じまいにかかる墓石の撤去費用のお見積りをさせていただきます。また面倒な書類関係の手続きも出来る限りの代行サポートをさせていただきます。
以上、墓じまいや改葬をご検討中の方は品川区の永代供養 ガーデン墓地にお任せ下さいませ。
お墓に関する様々なことも、お気軽にご相談ください。